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行こうぜ、相棒
第12章 Up Where We Belong









『あれから12年。
私達の国は幾たびかの苦難を乗り越え、力強く前進してきました。
私の父も、祖父も、曾祖父も、かつて北朝鮮と呼ばれた国を圧倒的な力で支配してきました。
しかし21世紀のこの現代に、そんなひとりの力で国を統べることはあってはならないと私は信じています』

朝鮮共和国のマークの入った演題を両手で掴んで、かの国の首相が演説をしている。音声は不愛想な同時通訳だが、首相の真に迫った表情で、状況の深刻さは伝わってくる。
テレビ画面には「緊急生放送」の表示が出ていた。

『だから私は国家の主権を……』

演説が続いている。



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