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行こうぜ、相棒
第3章 The Reflex



『あぁっ、逝っちゃう、も、逝っちゃうよぉぉ』

叫ぶようにリエは言うと、身体をのけぞらせる。
拘束され、身の自由を奪われているから、ひきつることができる場所だけが、激しく、淫らに痙攣する。
ビクン、ビクンと、大きなうねりがリエの身体を襲う。
そして、一拍の後、糸が切れたように脱力する。

力の抜けたリエのそばに、黒ビキニの男優が寄り添い、その髪に手を触れる。

『スゴい逝きッぷりだね』

意地悪そうな笑顔。そして髪に触れる彼の手。
そこに、映像を見ているエリの官能が高まる。
髪に触れる手の感触を想像し、そのいやらしい声色を耳にし。膣とクリをいじる刺激がそこに分かち難く絡みつく。

その手には、モンステラの刺青がフラッシュする。

あぁっ!

目の前がスパークして、視界が一瞬白く飛ぶ。
思考力が停止し、全身を強く、そして途方もない快感がしびれながら広がってゆく。

逝くっ!

エリもまた、身体をのけぞらせ、小さく痙攣しながら果てた。深く、どこまでも堕ちてゆくような感覚。身体の重みが消えるような、深い絶頂だった。



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