この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
行こうぜ、相棒
第9章 Want your body
●
先生の指先が、トロトロになったエリの花びらを割って、その芯をつたう。
しびれるような快感が、身体中を駆け巡った。
ヴァギナのなかの、やわらかな裂け目。そこを指先でただ、上下にこすられる。それだけで腰が勝手に引きつってしまう。愛液があふれだし、歯を食いしばっても、声を押しとどめることができない。
先生は目を閉じて、エリの股間にしゃがみ込んでいる。
何も言わず。何も尋ねず。
指先は割れ目の秘肉をこすりあげ、そのままエリのクリトリスに至る。
っあ!
言葉にならない悲鳴を噛み殺すように、エリの身体に雷光が走る。
充分に濡れた指先が、クリトリスに触れると、痛みにも似た強い快感が身体を支配する。
身をよじろうとすると、縄がエリの身体を規制する。どこにも逃がさない、なにも隠し立てをさせない、と縄は冷たくエリに告げる。