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甘い時間は2人きりで
第13章 大人なデート
口では満足なんて言ったけど、ホンマはまだ足りない。
何回でもシたくなるくらい、もっと欲しくなる。
それくらい、茜さんとは身体の相性が良過ぎるんよな…
まあ、茜さんへの負担が大きくなるから、絶対しやんけど…
「『気持ち良かった』ってことは、茜さんも満足した?」
「うん…これでしばらく寂しくないかも…」
そうか、またお互い仕事で会えやんようになるんか…
会えない時間を、寂しさを埋めるように身体を合わせるだけじゃ、アカンよな…
もっと積極的に会いに行かないと…
「茜さん。今度から、5分でも時間出来たら会いに行くから。絶対寂しくさせやんから」
「無理しなくてもいいよ」
「無理じゃない。俺も寂しいもん…茜さんにキスしたいし、抱き締めたい」
エッチだけが、俺の愛情表現じゃないから。
言葉でも、少しの触れ合いでも、俺の気持ちを伝えていく…
「茜さん、好き。愛してるよ」
チュッ
「…!何、いきなり…」
「ふふっ、照れてる…茜さんが寂しくならんように、エッチ以外でもっと愛情を注いであげようと思って…」
顔のあちこちにキスを落とし、唇を舌でペロペロ舐めた。
茜さんが眠るまで、キスと言葉で、愛情を注ぎ続けた。
俺もしばらく大丈夫そう…