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甘い時間は2人きりで
第16章 甘い蜜

ピチャピチャ…

「ん、んっ…」
「もうちょいリラックスして。声も出して…」
「あっ、はっ」

首筋に唇が這って、ボタンを外されて胸元を曝け出された。

「ここでシたいけど、わたげが見てるからベッド行こっか?」
「ん…」

ソファから立ち上がろうとすると、春人に静止されて、お姫様抱っこをされた。

「酔ってるし、気持ち良くて力入らんやろ?抱っこしてあげる」
「う、ん…」

お姫様抱っこされた時の恥ずかしさは、未だに慣れないな…
ベッドに下されると、手首を掴まれて、手の平にキスをしてきた。

薄暗い部屋で、お互いの視線がぶつかり合う。
春人の目が、私が早く欲しいと訴えてるみたい…

覆い被さると、角度を変えて唇に吸い付いてくる。
荒々しいキスをしながら、身体を弄られる。

「んん、んふぅ…」
「はっ…久しぶりやから、俺止まらんかも…」
「…ん、春人…」
「茜さんが欲しくて堪らん…」




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