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甘い時間は2人きりで
第17章 お祝い

へへっと笑う春人につられて、自然と笑みが零れた。
笑えたお陰で少し緊張も解けて、運ばれてきた料理も美味しく頂けた。

「凄い…フォアグラだ…初めて食べるよ、こんなの!」
「俺も…しかも、美味いな、やっぱ高級フレンチは」

フルコースを堪能して、デザートが運ばれて来る前にカバンからある物を取り出した。

「はい」
「…?何これ」

春人に渡したのは、ラッピングされた箱。

「明日誕生日でしょ?プレゼント…」
「ホンマに?ありがとう。開けていい?」

頷くと、リボンの紐を引っ張って、蓋を開けた。
中身は黒のシックな腕時計。

「腕時計?」
「うん…春人って服装こだわってるし、オシャレだからどんな服にも合う腕時計を選んだの…アクセサリーとして使って貰えたらな…って」

チラッと春人の方を見れば、真剣に腕時計を眺めていた。
うー、アクセサリーにもこだわってる春人には、お気に召さなかったかな?




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