この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い時間は2人きりで
第17章 お祝い

「茜さん」
「は、はい…」

逸らした視線を恐る恐る春人の方へ向けると、腕時計を嵌めてニコニコしていた。

「カッコええな。めっちゃ嬉しい…大事にするな」
「はぁ、良かった…男の人にプレゼント渡すの初めてだったから、緊張したー」
「さすが俺の彼女。服装とか考えてチョイスしてくれたんやろ?センスええわー」

デザートが運ばれてからも目を輝かせながら、色んな角度から時計を眺めていた。
まるで、新しいおもちゃを買ってもらった子どもみたい。

ーーーーーーー

「美味しかったな」
「うん。さすが高級フレンチ…」

先ほど食べた料理を思い出し、ニヤニヤしていると不意に肩を抱かれた。

「茜さん…俺って欲張りやから、茜さんにもっとお祝いしてもらいたいなー」
「あっ…」
「…もう部屋行こう?早く2人きりになりたい」

お祝い、2人きり…
それを想像して頰を赤らめながら、コクリと頷いた。

「ありがと…」




/748ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ