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第17章 お祝い

後日、とある撮影スタジオにて…

カシャ、カシャ…

「アレ？ハルくん、その腕時計どうしたの？」
「誕プレで知り合いから貰ったんすよ」

「シックでカッコいいね。今日の服装もそれに合わせた感じ？」
「そうっすね」

「普段はラババン着けてるでしょ？腕時計って珍しいね」

「はい。一目惚れして、毎日のように着けてます。1番のお気に入りっすね」


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「先輩、昨日発売のビートマガジンに、ハルくんのインタビュー載ってるの見ました？」
「そうなの？」

あっ…
私がプレゼントした腕時計着けてくれてる…

「…先輩、何ニヤけてるんですか？ハルさんがカッコいいから見惚れてたんでしょ？」
「ち、違…」