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第19章 混浴露天風呂

春人はサッと立ち上がったが、私はイったばかり…
力が入らず立ち上がれない…

「大丈夫？のぼせちゃった？」
「いや、立ち上がれないの…えっと」
「ああ…イっちゃったから？」
「そ、れは…」
「まだ大事なとこに触ってないのに、立たれへんの？」

「しゃーないな」と呟いて、私を横抱きにした。
お姫様抱っこで、出入り口近くのシャワーまで連れて行ってくれた。

「ひゃ！冷た…」
「これで熱く無くなったやろ？」

冷水を浴びせられ、身体の火照りも冷めていく。
シャワーを止めると、私は壁際まで追いやられ、春人からの壁ドンを受けた。

「どうする？またお風呂入ってする？」
「…入ったままエッチしたら、私のぼせちゃう…溶けちゃいそう…」
「じゃあ、ここでヤる？」

でも、入らないと寒いし…
考えている内に、春人がシャワーを温水に切り替えてくれた。

「これで寒くないやろ？」
「うん」
「続き、しよ？」

噛み付くように、熱いキスを落とされる。
キスをしながらお腹をゆっくりと撫で回し、脚の間に指を這わせた。

「あっ…」
「身体は冷えても、ココはすっごい熱い…」