この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い時間は2人きりで
第22章 犯人

「うー、いててて…」

やはり身体を動かそうとすると、痛みが走る。
自力で動けるようになるには、どれくらいかかるんだろ?
トイレに行くにも、付き添ってもらわないと行けないし…

「はぁ…」

テレビのワイドショーを眺めていると、夕方になってコンコンとノックされた。
何回もノック音を聞いていたので、もうビビらなくなった。

「はーい、あら、空くん」
「空くん!?」
「よっ」

空くんは片手を挙げて部屋に入って来た。

「おばさん久しぶりです。おじさんは…」
「今、茜ちゃんのアパートに荷物を取りに行ってるの。しばらくしたら戻ってくるわ」
「そうですか。茜ちゃん、これ」

フルーツバスケットと花束を渡してくれた。

「ありがとう。今回のことで企画が遅れてごめんね…あの人も起こってるんじゃない?」
「気にしなくても良いよ。ただ、茜ちゃんの見舞いに行くって聞いて、ちょっと不機嫌になってたけどね」




/748ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ