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甘い時間は2人きりで
第22章 犯人

よく見ると、涼介さんと谷さんと松田さんまで居る…
なんで?

男の両手を縛り上げると、スタンガンとナイフを蹴り飛ばした。
男は呻きながら、イヤホンを解こうともがいている。
目が合うと、その目に狂気のようなものが見え、身体が震え出した。

安心させるように、春人が優しく抱き締めてくれた。
春人の顔を見れば、「大丈夫」と優しく微笑んでくれた。

騒ぎで他の病室から人が出て来て、遅れて看護師さんがやって来た。

「長野さん、大丈夫ですか!?」
「は、はい…」
「男性の方が数名走ってるのを見て、何事かと思ったら!」

その間も男は色々と喚きながら、私を睨んでいた。

義「はぁ…うるさいな…こいつに精神安定剤打った方が良いんじゃないですか?」
「患者さん以外には使用しておりませんので…」

少しずつ頭が覚醒して、重大なことを思い出した。

「あ、藍さんが…」

私の一言ですぐに看護師さんが脈を取ってくれた。

「大丈夫ですよ、息はあります。おそらくスタンガンで気絶させられたんでしょう…」
「よ、良かった…」




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