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甘い時間は2人きりで
第23章 久しぶりの2人の時間

唇をツンツンするのに夢中になって、春人が起きたのに気付かなかった!
唇に触れた指に目をやり、頰が緩んできた…

「お、おはよ…」
「おはよ。朝から何可愛いことしてるん?」
「な、何にも…」

腕の中からすり抜けて、身体を起こしたら後ろから春人に抱き締められた。

「何にもしてないわけ無いやろー。俺の顔ペタペタ触ってたくせに」
「お、起きてたの!?」
「めっちゃ触られてたら、そりゃ起きるで」
「あ、やめ…」

耳を甘噛みされ、パジャマの上から胸を弄られる。
春人が股間を後ろからグリグリと押し付けてくる。

「や、変態…」
「朝の生理現象やって…」
「朝だから…」
「シたい…」

耳元で囁かれ、背筋がゾクゾクする。
両手はパジャマの中に侵入し、乳房を揉みしだいて乳首をつねる。

「あ、いやぁ…」
「嫌やったら、俺のこと突き飛ばしてや」
「う、んん」

そんなこと出来ないの知ってるくせに…
春人は右手をズボンに入れ、秘部を掻き回す。




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