パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第24章 ライブと彼女お披露目

「茜さん、なんか欲しいものある？」
「え、いや私は…」
涼「ここまで来て遠慮せんでもええのにー。ヨッシー見てみ？お皿に盛ってめっちゃ食ってるで」

メンバー1の大食漢であるヨシは、チャーハンに麻婆豆腐をかけて、口にかき込んでいる。

琴「なんであんだけ食べて太らんのやろ？ハルくんもよう食べるけど」
義「その分ライブとか運動で消費してるから」

その間にエビマヨと餃子を茜さんの皿に取り分けた。

「エビマヨ今食ったんやけど、めっちゃ美味いで？」
「うん、いただきます…」

「美味しい！」
「な？色々取ったげるから、言うて？」
涼「俺、チンジャオロース食べたい」
「自分で取れ」
涼「態度違うー、ひどっ！」

そんな中、マネージャーの久保ちゃんはチラチラヨシの方を眺めている。

「久保ちゃん、食べへんの？冷めるで」
「あ、はいっ！」

久保ちゃんは以前茜さんへのホワイトデーのプレゼントを買う時に世話になった。
ただ、彼女の本命はヨシ…

久保ちゃんは気付かれやんようにしてるけど、ヨシ以外のメンバーは熱い視線に気付いてるんですよ。