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第24章 ライブと彼女お披露目

お母さんと秦野さんが喋ってる間、茜さんは俺らに挨拶してくれた。

「皆さん、本当にありがとうございました。凄く楽しかったです、またライブに行きますね」
涼「いつでも来てやー。あのマンションにもいつ来てもいいからね。ハル抜きで来てもええでー」

ジッと睨むと、涼介はうるさい口を閉じた。

琴「茜ちゃん、時間出来たら遊ぼうね。私がこれまで撮り溜めたやつ見せてあげるから。ラインにハルくんの写真送るね」
「はい、またよろしくお願いします」
光「うちのしつこかったら断ってくれてええで」
琴「もー！光ちゃん！」

「茜さん、今日は来てくれてありがとう。遅いから早く寝てや」
「うん、ありがとね」
「では、失礼します」

茜さん家を後にして、しばらくするとラインが届いた。

[今日の春人、いつもとは違うカッコ良さがあって、凄いドキドキしました。残りのライブも頑張ってね]

「…！！」

んー、可愛い！
恥ずかしそうに上目遣いで言うてるのが、想像出来る…

琴「ハルくん、何ニヤニヤしてるん？」
涼「キモっ！」

「ほっとけ！」