この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い時間は2人きりで
第27章 それぞれのお正月

「…春人はどうだったの?対バンするって聞いた時」

『……初めは『嘘やろ』って言ってた。人気バンドが関西のインディーズバンドと対バンするねんって…『ドッキリちゃうか?』ってメンバーと冗談言ってたくらいで…』

「でも」と春人が一呼吸置いて、話しだした。

『ユノのメンバーが大阪の俺らに会いに来てくれて、そこで一度ライブ見に来てくれたこと聞いて、俺らのライブへの意気込みとか曲の感想めっちゃ言ってくれて…上からになるけど『この人達は俺らとライブしたいんやな…』って思った。

ライブ当日は、俺らのファンは居てなくてめっちゃアウェーやったけど、『ここに居てる人ら全員Blue Eyesの虜にしたれ!今までに無い対バンやから好きにやらせてもらおう』って思って。

全力でライブしたらお客さんが凄い盛り上がってくれて。俺らのファンじゃない人が、俺らの音楽でこんなに興奮してくれてる光景が眩しくて、気付いたら泣いてた…』




/748ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ