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甘い時間は2人きりで
第27章 それぞれのお正月
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「茜さーん、あけましておめでとう!会いたかったでー」
ムギュー
「お、おめでとう…」
「正月楽しかった?」
「うん、家族と友達とも過ごせて良かったよ。2日は1人でゆっくりしてたけど。春人は?」
「家族皆でゲームしたり、神社参拝に行ったり、美味いもんいっぱい食べたー。楽しかったで」
スッキリした顔を見て、春人もリフレッシュ出来たみたいで良かった。
「さて、2人が今年も仲良く過ごせるように…アレやろっか?」
「?」
嫌な予感がして逃げようとしたら、お姫様抱っこされた。
「春人、何するの!?」
「何って姫始めに決まってるやん!ベッド行こー」
「ちょ、ちょっと春人!?」
年が明けても、こういうとこは変わんないんだねー!
「せや。茜さん、今年もよろしくな」
「え、うん」
「よし。じゃ、始めますか?」
「…始めますか、じゃない!!」