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甘い時間は2人きりで
第28章 新居へ引っ越し

「私ね、同棲したこと無いから、ちょっと怖くなっちゃった…
楽しいこともあるだろうけど、ちょっとしたすれ違いから離れていくのを想像したら怖くて…:だから、もっと春人のことを知ってから同棲しても良い?」

春人の顔を見据えて話すと、優しげな顔で頭をポンと撫でてくれた。

「…俺より茜さんの方が先のこと見てるやん。ごめんな、俺ちょっと舞い上がってたかも。勢いで同棲しても上手くいくことばっかりじゃ無いよな…
よし!俺ももっと茜さんのこと知って、もっと茜さんと仲良くなってから同棲する」

顔を見合わせて、ふふっと笑い合う。
同棲してる時も、こんな風に笑い合えたら良いなー。

「そういや、ここって何年くらい住んでるん?」
「今年の4月で5年目かな…私が社会人になって住み始めたから…」

初めての一人暮らし。
仕事で辛い時も悲しい時も、この部屋に帰れば安心出来た…
もうすぐこの部屋ともお別れか…




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