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甘い時間は2人きりで
第29章 2人きりの旅行
「ああんっ…」
先っぽが突起に擦れた瞬間、快感の風船が弾けた。
絶頂を迎えて身体をビクつかせると、春人のモノが秘部から離れた。
「ううっ…」
呻き声が聞こえ、振り向くと春人がティッシュをソコに押し当てていた。
新しくティッシュを引き抜くと、四つん這いで息を整える私を仰向けにして、秘部を優しく拭ってくれた。
「ごめんな、俺の性欲ぶつけちゃって…」
「ううん。気持ち良かった?」
「もちろん」
満足そうな春人の顔が可愛い。
甘えたくなって、チュッとキスをすると、お返しに何度もキスをしてくれた。
「そろそろ茜さんオススメのお風呂に入って来ようかな?」
「なら私も出る。ちょっと旅館の中歩きたいから」
「…お客さん少ないと思うけど、変な男に絡まれやんといてや」
「そんな人居ないよ」
ムッとして答えると、少し不満げな顔。
「ホンマは今すぐ茜さんとこっちの風呂に入りたいんやけどな…俺が我慢してるの分かってや」
「分かってるよ。ご飯食べてから一緒に入ろうね」