この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い時間は2人きりで
第30章 春人の異変

「ウッ、ウウン、ケホッ…」

最近喉の調子が良くない…
高音が出しにくい。

金曜から先輩バンドとの対バンがあんのに、先輩の面子を潰さんようにしなや…

「春人、そろそろ寝ないと」
「うん…」
「週末ライブやるんでしょ?喉を整えておかないと」
「うん…」
「春人聞いてる?」
「あ、うん。聞いてるで。ありがと」

隣で心配してくれる彼女が可愛くて、後ろから抱き締める。
そのままベッドまで運んで、小さい唇を気の済むまで吸い続けた。

「はぁっ…ダメ…」
「そんな顔で言われても止まらんよ」

その日もたっぷり彼女の身体を堪能し、一緒に深く溶けた。
この人が居れば、俺は大丈夫やから…

ーーーーーーー

金曜日、山梨のライブハウスで先輩バンド「雷神」との対バンライブの最終調整を行なっていた。

雷神はデビュー仕立ての俺らを可愛がってくれた先輩バンドの1つで、俺らが対バンツアーをする際、よく相手をしてくれた。

今回デビュー10周年を迎え、雷神に縁のあるバンドやアーティストと対バンツアーをする事になり、有難いことにBlue Eyesを呼んでくれた。




/748ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ