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甘い時間は2人きりで
第31章 エピローグ
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嬉しそうに胸に顔を埋めてスリスリ。
くすぐったくて身体を捩ると、ソファに押し倒された。
「は、春人…」
「ん、手術終わってホッとしたから、茜さんのこと凄い欲しい…」
「ん、待っ…」
唇をペロペロ舐めて、舌を出すように指示してくる。
今誘いに乗るのはマズイんじゃ…
「……春人ストップ!!」
「!?」
「あと1週間くらいは様子見ないと」
「えー…」
「エッチして喉に負担が掛かったらどうするの?」
エッチしたら、喉に負担が掛かるのかは分からないけど…
彼女なんだから、体調管理はキッチリしないと…
「……分かった。その代わり来週覚えといてや」
「う、うん…」
マズイ、来週絶対大爆発するな…
「茜さん、お腹空いた」
「そうだね。今から作るから待ってて」
「じゃあ俺も手伝うー。2人で作った方が早く食べられるし」
2人並んでキッチンに立ち、料理を始めた。
付き合い始めて1年目の私達。
何があるか分からないけど、この先も2人で一緒に歩んでいけますように…
「茜さん。これからもよろしくな」
「うん。こちらこそ」
ーーーーーーー
『甘い時間は2人きりで』終わり
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