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甘い時間は2人きりで
第5章 気持ちよくなって:爆発編

伊藤さんはニッと笑い、右手を差し出した。

「お付き合いは無理でしたが、これからは同じ会社で働く同僚として良い関係を作りましょう」
「はい!」

差し出された右手を握りしめながら笑顔を返す。

「長野さん、申し訳なかった…」
「私こそ…」

最後にはまたお互い頭を下げあって、自分の部署に戻っていった。


自分の席に戻り、スマホを眺めながらため息をついた。
金曜日以降、春人からの電話やラインに出られなくなった。

伊藤さんとの一件が片付いたけど、こちらの方が大変かも。
私の自業自得だけどね。

伊藤さんにキスされちゃったこと言う?
言ったら傷つくに決まってるし…
でも、言わないなんてこと出来ないし…

先ほどのスッキリした気持ちが再びモヤモヤしたものに変わった…

ーーーーーーー

「はぁ…」

今日で何回目のため息だろ…

電話をしようにも、怖くて電話が出来ない。
3日も連絡を無視してるんだから。

ようやくアパートに着いたが、前にいた人物を見て足を止めた。



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