この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い時間は2人きりで
第5章 気持ちよくなって:爆発編

気分がドン底まで落ちた瞬間、大きな身体にフワッと抱きしめられた。

「は、春人…」
「アホやなー」
「なっ…!?」

「アホ』って言った!?
人がすごい悩んでるのに!?

「ちょい地味のデキるキャリアウーマンの彼氏が、実はバンドマンなんて誰も思わんやろ?」
「地味って言うな」
「茜さんにとって、俺は何なん。癒しの相手?友達?彼氏?」
「彼氏です…」
「やったら『彼氏居てる』って言っといたらええのに。変な虫も付かんし、嘘がバレて大変なことにならんやろ?」

二股掛けられてた経験から、誰かにバレるのが怖くなってたのに、春人の言葉を聞いて少し気がマシになった感じかする。

「俺は茜さんと『普通の恋人らしいこと』がしたいよ。デートしたり、ええ景色見に行ったり。もちろん人が少ない場所やけど」
「…」
「俺と付き合ってたら、不自由なこともあるかもしれやん。でもごめんな、俺…茜さんのこと離してあげられへんから」




/748ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ