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牝奴隷麗華の露出日記
第4章 ハーレムで調教される12匹の牝豚と私

第10話 ドジョウと戯(たわむ)れる

 朝食が終わると、みんなで倉庫から巨大な水槽をお庭に運びました。幅1メートル。長さ3メートル。深さ1.2メートル。

 耐熱ガラスで出来ていて、水温を調整できる装置が付いています。水を半分ぐらい入れ、水温を46℃に設定します。熱めのお風呂のお湯加減ですね。

 それから何万匹という生きてるドジョウを水槽に入れます。ドジョウは熱いのが苦手です。砂や泥があれば、そこに潜って熱さから逃れようとします。

 でも、ガラスの水槽には砂も泥もありません。それでも何とか熱さから逃れようとして、水槽に入れられた何万匹ものドジョウは、のたうち廻るのです。




 ドジョウはヌメリが強い魚です。その胴体のヌメリは白昼の陽射しを受け、ねっとりと糸を引くように光っています。ヌラヌラと濡れているグロテスクな形が、何万匹も水槽の中でにゅるにゅると蠢(うごめ)いていました。


 えらで呼吸しているのですが、水中の酸素が不足すると、水面まで上がってきて空気を吸い、腸で空気呼吸も行います。これだけ多くのドジョウがいれば、水中の酸素が不足していることは明らかです。空気を吸うために水面に、10本のヒゲのついた口を出しては、また潜っていきます。

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