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牝奴隷麗華の露出日記
第1章 麗華の露出体験記(女子高生バイブを手に全裸でエレベーターへ)
第5話 羞恥と快楽の狭間で
私は青ざめた顔で、扉の横にある操作盤の前にたたずんでいました。エレベーターは、当然2階にも止まります。扉が開きました。キリッと唇を噛みしめる私。おびえた躰をこわばらせ、両足を突っ張ります。
生きた心地がしませんでしたが、幸いエレベーターホールには誰も人はいませんでした。
ホッとして、閉まるボタンを押します。すると彼女が開くボタンを押したらしく、閉じかけた扉が、また開いてしまうのです。慌てて閉まるボタンを押し直す私。でも彼女もまた開くボタンを押します。そんな事が何回か繰り返されました。
ガチャガチャ― ガチャガチャ―
右往左往する扉。狼狽する私。クスクスと愉快そうに笑う彼女。それに釣られて笑う男子。
恥ずかしさでカァッとなった白い肌が朱色に染まっていきます。
まだまだあどけなさが残っているとはいえ、プロポーションに恵まれた躰から漂ってくる妖しい色香と、戸惑いながら私の女体が微(かす)かに震えている様子を、2人は楽しんでいるみたいでした。
やっと扉を閉めさせてもらえました。