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牝奴隷麗華の露出日記
第7章 牝奴隷麗華の露出日記

「はい。では30番のお客様、あちらの男性のところまで、牝奴隷を連れていって下さいませ」

 ご主人様の声がマイクを通して会場に響きました。


 マダムは楽しそうに立ち上がり、ゴムひもの端を持って歩きだします。
途中ところどころで、立ち止まっては

「これ、私が飼ってるペットなの。どう? 綺麗にお化粧しているでしょう」

といって、私の裸身に書かれている楽書きを、着席しているお客様に見せつけながら、男性のところまで、私を連れていきます。

 私は、立ち止まって落書きを見せつけられるたびに、少女のようにイヤイヤと顔をそむけ、肩に広がる艶やかな髪をサラサラと揺らしていました。

 観客達は、私の裸体を見ながらニヤニヤと笑っています。



 裸身から汗が滲んできます。

「女の色香がムンムンと匂ってくるよ」

 男性客が、そう言って私を冷やかしました。


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