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【Onlooker】~サラが見たもの~
第3章 イケナイ、男(ひと)?

「社長ったら、もうこんなにして」
その復活を喜んだ黒髪の女とは、180度逆の心理で。
もう……いい加減にしてよ。
一応、仕事柄それを見つめながらも、サラは思わず顔をしかめた。
そんな態度が、男のよからぬ気持ちに拍車をかけてしまう。
「君は、こういうの知ってるのかな?」
「は?」
キョトンとするサラを横目に。
「そら、この娘に見えるよう――尻を突き出せ」
男は女に後ろを向くように命じた。
女は床の上で四つん這い隣、大きな尻を突出し、その全てを晒した。
「よく見ていなさい。こっちの穴に、入れることろを」
え? だって、そこは……?
わざわざサラに教えるため、男が指差したのは女のアナルだった。そして男は、女のその穴をグッと指先で押し広げる。
「さあて……」
既にギンギンとなった自身を右手で扱き上げると、男が女の尻にそれをあてがった。
うわ、やだ……そんな太いのが、ホントに……?
思わず両手で顔を覆う――が、指の間からしっかりと両の瞳がその光景を見届けた。
「そら、入るぞ!」
「あ、ああっ!」
――ズズズブ!
う……痛っ!
サラはまるで自分がそれを埋め込まれるイメージをし、ぶるぶるっと身震いをした。

