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愛されたくて ~わたしってイケナイ人妻ですか?~
第7章 京都の彼…出逢い
どうやら
世の中の男達は
「人妻」とか
「セックスレス」
とゆう言葉に弱いらしい。
以前作った
平凡で薄っぺらくて
簡単なプロフィールのときとは
比べ物にならないくらいの
たくさんのメッセージが届いた。
前回は流されるまま
主導権を握られてしまったけれど
修羅場を経験した今
違った見方で
メッセージを読むことが出来るようになっていた。
下心が見え見えの人。
あからさまにセックスを誘ってくる人。
そんなのは無視して
私は京都に住んでいるという
既婚男性を選ぶことにした。
結婚しているから
話も合うはずだし
既婚者だから
無理を言ってくることもないだろう
とゆう浅はかな考え。
そして何よりも
ユーモアたっぷりの文章に惹かれた。
『絶対に損はさせねぇ~
退屈なんか
俺が吹き飛ばしてやるからなっ!』
確かこんな内容だったと思うけれど
損はさせないと言い切る
自信の裏側を
覗いてみたくなったのが
正直なところだった。