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両手いっぱいのエロティシズム
第1章 乾電池分の夢
夢を見るの。

毎夜、淫らで恥ずかしい夢ばかり。

私は夢の中で永遠と犯され続けるだけの存在。

ただの性処理用肉便器。

絶え間なく全身の穴という穴の全てを犯され続けるだけの存在。

夜毎、目が覚めるまで止むことの無い饗宴。

夢の中で犯される私は、これが夢であると自覚している。

自覚しているからこその従順。

望んだからこその恭順。

夢の中で私を犯す人達には表情がない。

私は何度も何度も登りつめて幾度も幾度も絶頂を迎える。

それなのにあの人達には終わりがない。

表情がないからあの人達が果てたところを私は見たことがない。

繰り返し休む間すら与えられずに続く肉欲の宴。

あの人達の熱く固い男性器。

私は何度も味わう。

何度も何度も。

何本も何本も。

同時に別の性別を持った人達から責められ続けている。

柔らかな乳房としなやかな指、そして熱く湿った女性器。

その全てが身体中を這いまわる。

終わることのない愛撫に攻め立てられる。

何度も登りつめる私。

気が狂いそうな快楽。

気が狂ってしまいたい快楽。

恐らく、夢の中の私は狂っている。

獣のような雄たけびに似た喘ぎ声を叫ぶ。

言葉ではなく獣の呻きだ。

正常な思考など存在しない。

ただひたすらの快楽を与え続けられる。

終わることのない欲求を満たすためだけにそこに存在しているとしか認識できない自分。

何本もの男性器に犯されて幾多の女性器に愛撫される快楽。

体験しうる全ての快楽を貪り続ける。

淫らさに陶酔してしまう。

抗えない興奮。

終わることのない快楽。

一度足を浸したら抜け出す事は出来ない悦楽。

でもこれは夢。

夢は覚める。
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