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閉じ込められた部屋で夫は
第7章 絶頂
「え?」 「え?」

俺と友貴子がお互いに気付いたのは同時だった。

腐乱死体の上で、全裸で腰を振る友貴子。

それを見て全裸でオナニーする俺。

ガラス一枚を挟み、目と目が合う俺と友貴子。友貴子の顔が、サーーーッと青くなっていく。

先に叫び声をあげたのは友貴子だった。

金切り声の悲鳴を聞きながら、俺の手からオナホールがこぼれ落ちた。

悲鳴を上げながら顔を覆う友貴子。その下から我関せずと、腐乱死体が友貴子を突き上げる。

逃げようとする友貴子の腰を掴み、激しく挿入する腐乱死体。友貴子が「止めてぇーーーッ!」と泣き叫ぶ。

俺は……俺はそれを見て射精した。

誓って言う。触ってもいないのに勝手に射精したんだ。したくて射精したんじゃない。

ぶちゅるるるぅ……



情けなく飛び散った精液。

何故だろう、何が悪かったんだ……いや、全部悪いのは俺だ。きっと。

でも、どうなんだ?……よくわからないや……

俺はその場にへたりこんだ。

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