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閉じ込められた部屋で夫は
第2章 前戯
『これだけ濡れてれば十分だ。じゃあ、お待ちかねのバイブレイプをしてやるよ』

『あああっ……それは、許して、許してくださぃ……』

化け物にひたすら許しを請う友貴子。だが、これで許されるはずがないと心のどこかで諦めている。

『足を広げろ。淫らに男を誘うように』

『……』

案の定、容赦ない化け物。

そして、いつのまにか自分が身動きひとつせずにスピーカーから漏れる音に聞き入っていることに気づく。

「や、やめてくれぇッ!」

あわてて馬鹿の一つ覚えのようにスピーカーに叫ぶ俺。

≪ガシャーーーンッ!≫

『ひ、ヒィッ!』

友貴子と俺は同時におののく。

化け物の返事は明確だ。従わないならば、茶色く錆び付いた鎖で打ち付ける。そういう意味を込めた行為だ。

友貴子と俺は諦めに似た思いの絶望を味わう。
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