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閉じ込められた部屋で夫は
第6章 本番
意識が朦朧とする友貴子。ぐてんと倒れた美しい肢体の腰の両脇を、ヌメヌメとした何かがガッシリと掴む感覚にハッと気づいた。

織江が何かを期待しているような表情で友貴子を見つめている。それは、悪意の塊のような表情。友貴子は悲劇を察する。

「ウフフ、そう、嘘よ。バカじゃない、アンタ」

腐乱死体は友貴子の背後に回り、後背位の体勢をとっていた。その股間には、射精したら終わるはずのおぞましき馬根が隆々とみなぎっていた。

「は、話が違うわ!騙したのね!」

「アンタが私をバカにするからよ!この私が失敗すると思ってるから騙されるんじゃない!これは報いよ!」

酷すぎる言いがかりにも関わらず、怒気で顔を真っ赤にする織江。そして、黒井に命令するかのように叫んだ。

「身の程を知れ!その身体で身をもってこの私に償えッ!龍蛾、私のためにそのクズブタを懲らしめてッ!」

ぐぐぐぶちゅ……

「あ、ぐうう……ぐひぁぁぁッッッ!」

人外の魔根がついに友貴子の秘所を貫いた。可憐な花唇が真っ赤に充血しながら目一杯押し広げられ、その先端をゆっくりと飲み込んでいく。

全身に電流が走るような感覚に友貴子の身体がうち震える。口を大きく開けるが、息が出来ない。眼がカッと見開き、焦点の合わない視線を宙に漂わせた。
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