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心の隙間に…「君を好きにならない」スピンオフ
第4章 悶絶《said コータ》
俺は
翔輝の名前を呼びながら
愛おしい翔輝を
思い切り抱きしめていた
だから
向井さんだったのか?
だから
年上だったのか?
でも
俺、負けねぇから。
「翔輝が痛がることは
一切やらねーから」
そう言って
キスをすると
翔輝は
甘えるように
俺の胸に頰をすり寄せた
「翔輝、道具あるか?」
「…うん」
翔輝から
ジェルを受け取ると
それは新品じゃなくて
俺は少し安心していた
少しは
自分でやってんだろう
「ゆっくりやろうな」
「…コータ」
「可愛いくて
たまんねぇ」
「だからそれ、言うなよ」
「わざとだ(笑)
照れる翔輝見てるだけで
完勃ちする。
翔輝、誰かに
それ、入れたことねぇよな?」
「…な、ないよ」
「可愛い…」
恥ずかしがる翔輝の
小さくなったそれを
見つめると
翔輝は更に恥ずかしそうに
耳を赤くした
「ち、小さいから
そんな見んなよ」
「咥えやすくて最高だ」
そう言って
袋を揉み始めると
感じやすい翔輝は
エロい顔をしながら
俺のモノに手を伸ばした
「俺も…やるよ…」
「サービス満点だな」
先に起きて
飯を作り
着替えを用意する
世話焼きなんだろうな
だから
相手にも
奉仕したいタイプなんだろう
「ぁぁ…気持ちいい…」
そう言いながら
翔輝の窄まりに
指で触れると
翔輝は
「お、俺も…気持ちいい」
そう言って
俺にキスをした
こんなに年上な男が
俺に甘えて
強がるのが
可愛くて
愛おしくて
たまんねぇ
「翔輝、上になれるか?」
「う、うん」