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ヒロイン三国ファンタジー
第6章 6 中原逐鹿

徐州を手に入れた曹操はこの場に玄徳を残していくことに不安を覚える。陶謙から徐州を譲り受けた玄徳は瞬く間に臣民の心をつかみ慕われていた。
いくら徐州を曹操が治めていると言えども民の心をつかむ玄徳にいつ徐州を奪われるか分からない。そこで天子に会せるという名目で許都に連れて行き、そばに置くことにした。
「支度はよろしいでしょうか?」
「はい、玄徳様」
「いつでも出発できますわ」
「お二人とも申し訳ない。私のもとに来たばかりに落ち着いて暮らすことも出来ぬ。やっと
呼び寄せた母にもご苦労を掛けてしまう」
「良いのです。あなた様のおかげであたくし達は引き離されることなく幸せでございます。
お母さまには本当の親と思い孝行させていただきます。ねえ糜夫人」
「ええ甘夫人」
二人の婦人は仲睦まじく玄徳は見ていると心が華やぐようであった。
いくら徐州を曹操が治めていると言えども民の心をつかむ玄徳にいつ徐州を奪われるか分からない。そこで天子に会せるという名目で許都に連れて行き、そばに置くことにした。
「支度はよろしいでしょうか?」
「はい、玄徳様」
「いつでも出発できますわ」
「お二人とも申し訳ない。私のもとに来たばかりに落ち着いて暮らすことも出来ぬ。やっと
呼び寄せた母にもご苦労を掛けてしまう」
「良いのです。あなた様のおかげであたくし達は引き離されることなく幸せでございます。
お母さまには本当の親と思い孝行させていただきます。ねえ糜夫人」
「ええ甘夫人」
二人の婦人は仲睦まじく玄徳は見ていると心が華やぐようであった。

