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人魚島
第6章 早坂先生と恋人美沙
美沙さんはクールなのか顔はニコニコしていたが歯切れの悪い返事を繰り返す。
しかし、早坂先生も僕等のバンドの生演奏見ていてくれたのか。

『あ…や…早坂ぁ…だ、駄目だって』

早坂先生が不意に美沙さんを診察ベッドに押し倒した。
黒いパンツが長い脚から見えていた。

『今すぐ美沙が欲しい…』

『あ…ん…まだ食事中やでッ?』

『早く早坂ぁ早坂ぁって呼んでよ?じゃなきゃ止めないよ?』

『………』

『美沙も俺の事欲しくて欲しくて堪ら無いんじゃ無いの?ん?』

『や、やだ…早坂いつからそんなに強気になったの?』

早坂先生が美沙さんを押し倒した状態のまま、美沙さんの首筋にその無精髭だらけの口元を寄せて呟いた。

『早く昔みたく野獣みたいに俺の事求めてよ?』

『あ…や…んッ』

『早く早坂ぁ早坂ぁって呼んでよ?』

『は…早坂ぁッ!早坂ぁッ!早坂ぁッ!』

『良いね、相変わらず悪く無いよ、さぁ、食べようか?乱暴して悪かったね』

美沙さんを抱き起こし今迄の事が無かったかの様に海鮮カルパッチョをつつきながら煙草を燻らせる早坂先生。
圧巻の大人の対応だ。
僕なら間違い無く挿れてる。
それ位美沙さんには抗え無い魅力が備わっていた。

『早坂ぁ、美味しい?』

美沙さんが小首を傾げる。
年齢こそ今年32歳だったが、女子大生の様な風貌だ。

『ん、美味いよ、味付けも相変わらず最高だよ。さぞかし良い奥さんだったんだろうね、どうして旦那さんは不倫したんだろうか?子供は居無いんだよね?』

早坂先生がマグカップを傾けながら美沙さんの目を覗き込む。

『居無いよ、高い馬鹿高い治療費払って毎月不妊治療受けてたけど、何回セックスしても授から無かったよ』

美沙さんが残念そうに嘆いた。
どうやら美沙さんは妊娠を望んでいたらしい。

『今度は…次は俺と幸せになろう?』

『何それ?プロポーズのつもりぃ?』

幸せそうに笑う美沙さん。
早坂先生もニコニコしている。
あらかた魚を堪能し、早坂先生が再度美沙さんを押し倒した。

『良いよね?』

『ア、アカン…先に洗い物せな』

『後で構わ無いだろ?』

『あ…や…てっつん…一体いつからそんなに強気になったんや?前はそない強引な男ちゃうかったやんか?』

『ずっと我慢してたの…今だって我慢汁垂らしながら我慢してるよ?今すぐセックスして一つになろう?』
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