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人魚島
第8章 能力
魚沼家には宗一さんと静枝さんが『ああ、無事やったんか?』と笑う。
僕はボンヤリしながら居間に座り込み自家製では無い普通の麦茶を呷った。
春香さんと誠さんが『無事やったんけ?良かったなぁ』と僕の背中を撫でた。
僕は相変わらずボンヤリしながら『はい』と頷く。
『そろそろ寝たら?また明日朝から外来行くよ?』と三咲さんが促した。
『ハルくん、行こう』花子が手を引っ張りながら無表情で歯磨きし洋室のノブを回した。
部屋は洋室、普段は咲子の部屋で就寝する僕だったが自然と花子の寝室に入る形になった。
二段ベッドがあり、姫蛍が輝いている中花子が背中を向けながらパジャマに着替えた。
か細い背中だった。
背骨が浮き出ていたが、チラリと見えた横乳は推定Cカップだ。
年の割りには大きい方だと思う。
僕もパジャマに着替え、二段ベッドの上に上れば『一緒に寝てよ?』と眉ねを寄せる花子。
僕はゆっくり下段に下りて花子の隣にピッタリくっ付いて毛布の中に手足を伸ばした。
花子が蛍光灯を消して『今日は疲れたね』と溜め息を吐いた。
『花子、僕等はいつも一緒に寝てるの?』僕の問い掛けに『初日からせやったやろ?』と腕枕を所望する。
腕枕をして頭を撫でてやれば『ハルくんちょっとウオトが死んでからおかしいんやわ』と言う。
僕は引っ掛かりながら『ウオトは何者なの?』と訊ねた。
『あたしの…元彼氏だよ、忘れたの?』花子がゆっくり僕の頬を撫でる。
途端ビクンとし、アソコが条件反射的に反応してしまう。
『去年夏に付き合ってた彼氏や、今はハルくんだけや』花子がやたら積極的に僕の身体をまさぐる物だから僕は勃起してしまう。
『ウ、ウオトが死んだんだよ?』僕は花子の両手首を掴んだが花子は止まら無い。
『抱いてやッ?』嗚呼、ままよッ!
僕は花子のパジャマを引きちぎり乳房を荒々しく鷲掴みにした。
陰茎の勃起は治まら無い。
そのまま荒々しく花子の胎内に入り中に大量に発射した。
20分程度の短いセックスだった。
それでも花子は満足しているのか『ありがとう、ハルくん』と頬を寄せて来る。
温かなそれを感じながら微睡み、やがて朝になる。
僕は相変わらずウオトの死が引っ掛かり疑問を感じているのに、花子は咲子みたいにあんあん求めて来る。
苛立った。
そして早坂病院に連れられ脳内を診られた。
異常は無かった。
全身くま無く診られた。
僕はボンヤリしながら居間に座り込み自家製では無い普通の麦茶を呷った。
春香さんと誠さんが『無事やったんけ?良かったなぁ』と僕の背中を撫でた。
僕は相変わらずボンヤリしながら『はい』と頷く。
『そろそろ寝たら?また明日朝から外来行くよ?』と三咲さんが促した。
『ハルくん、行こう』花子が手を引っ張りながら無表情で歯磨きし洋室のノブを回した。
部屋は洋室、普段は咲子の部屋で就寝する僕だったが自然と花子の寝室に入る形になった。
二段ベッドがあり、姫蛍が輝いている中花子が背中を向けながらパジャマに着替えた。
か細い背中だった。
背骨が浮き出ていたが、チラリと見えた横乳は推定Cカップだ。
年の割りには大きい方だと思う。
僕もパジャマに着替え、二段ベッドの上に上れば『一緒に寝てよ?』と眉ねを寄せる花子。
僕はゆっくり下段に下りて花子の隣にピッタリくっ付いて毛布の中に手足を伸ばした。
花子が蛍光灯を消して『今日は疲れたね』と溜め息を吐いた。
『花子、僕等はいつも一緒に寝てるの?』僕の問い掛けに『初日からせやったやろ?』と腕枕を所望する。
腕枕をして頭を撫でてやれば『ハルくんちょっとウオトが死んでからおかしいんやわ』と言う。
僕は引っ掛かりながら『ウオトは何者なの?』と訊ねた。
『あたしの…元彼氏だよ、忘れたの?』花子がゆっくり僕の頬を撫でる。
途端ビクンとし、アソコが条件反射的に反応してしまう。
『去年夏に付き合ってた彼氏や、今はハルくんだけや』花子がやたら積極的に僕の身体をまさぐる物だから僕は勃起してしまう。
『ウ、ウオトが死んだんだよ?』僕は花子の両手首を掴んだが花子は止まら無い。
『抱いてやッ?』嗚呼、ままよッ!
僕は花子のパジャマを引きちぎり乳房を荒々しく鷲掴みにした。
陰茎の勃起は治まら無い。
そのまま荒々しく花子の胎内に入り中に大量に発射した。
20分程度の短いセックスだった。
それでも花子は満足しているのか『ありがとう、ハルくん』と頬を寄せて来る。
温かなそれを感じながら微睡み、やがて朝になる。
僕は相変わらずウオトの死が引っ掛かり疑問を感じているのに、花子は咲子みたいにあんあん求めて来る。
苛立った。
そして早坂病院に連れられ脳内を診られた。
異常は無かった。
全身くま無く診られた。