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溶かされてみる?
第4章 新しい家族

そそそそそんな人があたしのお父さん?!!

実感がまるでわかなかった…

「びっくりさせたね… ゆっくり聖蘭さんと共に話そうか」
落ち着いたトーンでにっこり微笑んで誠司さんは言った。

「ちゃんと話すよ〜(^o^)」
お母さんがニヤニヤしながらあたしに言う。

あたしはまだ今の状況についていけず
とりあえずその家の中に入った。



すっごい綺麗!!!

外ももちろん中もすごい綺麗な家で
外観以上に中は広かった。

「あー…今日は疲れたもう…」
と煌城先輩がダイニングの椅子にドカっと座る。

「俺コーヒー淹れるね〜」
と迫先輩がキッチンに消えた。

「頼むね、黎泱、ありがとう」
誠司さんはそう迫先輩に告げると
お母さんと一緒にダイニングの椅子に座った。

「ありがとうね〜」
お母さんはお気楽な声で迫先輩にそう言った。

「恋ちゃんもここに座って座って」
誠司さんはテーブルに手招きをしながら
ダイニングに入ってから入り口で固まっていたあたしを呼んだ。

「はっ!はい!!」
あたしは急いで向かった。

ほんとなんか今だに実感湧かないなあ…

「はい、2人ともコーヒー、律はカフェオレね。恋ちゃんはミルクティーにしたけどよかった??」
迫先輩はいい匂いを香らせながら
みんな分の飲み物を持ってきてくれた。

「さっすが黎泱たんね〜できるねえ〜」
お母さんが迫先輩に絡みながらいただきまーすとコーヒーを飲む。

いやお母さん黎泱たんってたんって…。
その人一応学校では王子だから…

「黎泱サンキュー」
と煌城先輩は迫先輩に軽くお礼を言いながらカフェオレを飲む。

「ミルクティーありがとうございます!!」
あたしはいい香りのするミルクティーに口をつけた。

すんごい美味しい…

「恋ちゃんすごい顔がほころんでるよ」
迫先輩が笑いながらあたしに言ってくる。

はっ!!!いけない。
緊張続きだったからつい美味しさに顔が油断して…

「おーおー、呑気な顔だなおい」
ふって笑いながら煌城先輩もいじってきた。

「すごい美味しくてつい顔がだらしなくなっただけです!!」
ああ、ムキになっちゃった…

てか…
なんかあたしものすごーーーーく
重要なこと忘れてない…??
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