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溶かされてみる?
第16章 刺激的なクリスマス

家に着いたけど…まずみんなに見つからないようにしなきゃ…
そう思いあたしはゆっくりと扉に手をかけ、
誰もいませんように…!!

ガチャ…

「あ、お帰り。恋ちゃん」
「…」
扉を開けた先の廊下には黎泱先輩が立っていた。

ど、どどどどどうしよう…
まさか本当に人がいるなんて…!!!
最悪だ、バレるどうしよう!!

「どうかした?」
焦るあたしを見てキョトンとした顔で言う黎泱先輩。

黎泱先輩からはまだあたしが後ろに隠しているプレゼントは見えてないらしい。
「た、た、たただいまです!!」
「うん、お帰り。」
いやあたしどう考えても不自然すぎだろ!
しかも何テンポも返す返事遅いよあたし!!

「顔色悪いよ??やっぱなにかあっ「全然全然全然そんなことないです!! えっとなんていうか、今ちょっと廊下にGの姿見えた気がして!!」

苦し紛れすぎる…
むしろGがいたらあたしはこんなに冷静なはずがないのに!!

「え、本当?! そりゃ早く退治しなきゃ…!」
スプレースプレー!とあたしの言葉を間に受けたのか黎泱先輩はダイニングにスプレーを取りに行く。

ごめんなさい黎泱先輩…嘘ついたの許して…
そう思いつつ、黎泱先輩がいなくなった隙にあたしは2階へと駆け上がり部屋まで走る。

ガチャ!!
バタン!!!

「…あ、危なかった…」
無事部屋までたどり着いたあたしは安堵の息を漏らす。

今日の晩御飯の時にでもみんなに予定聞かないと…!!
そう思い、そっとあたしはプレゼントをクローゼットへとしまった。
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