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溶かされてみる?
第16章 刺激的なクリスマス

「そういうことですか。」
皐君の顔を見て察したのか遠哉さんがすこし微笑みながらそういう。
え、これはどういう反応なんだろう…
あたしは困惑しながらみんなを見る。
「…?皐も遠哉も何にやけてんだ?」
おそらくまだクリスマスの予定を聞かれたことがわかってない律先輩が2人に聞く。
「阿呆だなお前」
暁翔さんが律先輩をみて呆れたようにいう。
「は?」
律先輩は不思議な顔をしながら暁翔さんを見る。
「…そういえば、もうすぐクリスマスだね」
黎泱先輩がそんな律先輩をみて助け舟を出すように呟く。
「「あ」」
彰さんもわかってなかったのか、律先輩と同じようにひらめいた声を上げる。

