この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
溶かされてみる?
第5章 夜の誘惑
あたふたしていたあたしをみながら、近寄ってくる律先輩。

な!何!なんかあたしついてる?!!

「じゃあこれ誰に付けられた??」
律先輩はあたしの首筋を見て言った。

これ??なんか首にあたしつけてたっけ??

不思議に思ったあたしは律先輩のベットの前にある鏡をみて、

な!!ナニコレ!!!!!!!!!

あたしの首筋には赤くしっかりとキスマークが1つくっきりとついていた。

「だ、誰がこんなもの!!!!泣」

ふとあたしの頭には皐君の姿が浮かぶ。
まさか!!あのとき皐君が!!!?

あたしのハッとした顔を隠しつつ、鏡ごしに律先輩をみるとなんだか少し不機嫌だった。

「あ、あの律先輩…これはその…」
あたしはなんとかこの場を切り抜けようと言葉を発すると
「なんかすげえむかつく」
律先輩は険しい表情をしながらあたしを壁に追いやった。

何、これなんの状況?!!

壁と律先輩に挟まれたあたしはどうすることもできず、律先輩を見る。

なんで律先輩怒ってるの泣
あたしなんかしたっけ…??
実はあたしを抱えたとき重かったとか?!!

いろんな理由を考えてみても目の前の律先輩が何に対して怒っているかわからない。

「あ、あの律先輩??」
あたしがそう言いながら律先輩を見上げると
「黙ってろ」
と律先輩はあたしの唇を塞いだ。

「ンッ!! はっ…ああ……」
律先輩の舌があたしの口内をかき乱し、無駄なことを考える暇をなくす。

なんでキス…?

そう思ったが律先輩は角度を変えながら、あたしにキスの雨をふらす。

「んくっ…りつせんぱっ…!…」
さっきの皐君とは違う、貪るようなキス…
全然違う刺激にあたしは翻弄される。

「何その顔、誘ってんの?」
キスをやめ、律先輩はあたしの心を見透かしたような目で言ってくる。

なんてことをさらっとこの人は!!

「ち、ちが…ゃ…っ…!」
律先輩は優しい手つきであたしの髪を触る。

「お前なんかいい匂いすんのな」
しかもやわらけー髪と言ってあたしの髪をいじる。

/507ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ