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第10章 命令

いかにも、梨花はこんな事を
自分から送ってきたんだよ……って事が
言いたいんだろう。

再生ボタンを押すと、
梨花はトイレで動画を撮っていたんだ。
足をあげてまんこを指で開いて
グチュグチュ音を鳴らして……

『ご主人様に見て欲しくて、旦那の
横でオナニーしたら、感じすぎて
こんなに変態なおまんこです。
早くご主人様に近くで見てもらいたいです。
ご主人様の調教を受けたいです。
どんな命令も聞けるような自信が
つきました』

『どう？君の妻は他の男に顔だして
まんこだして開いてこんな事言ってるよ。
最低な妻だろ……どんな扱いが似合うか
考えた方がいいよね。酷い扱いしようよ。
人生楽しくなるから……』

『そうですね。僕も割りきりますよ。
最終的には僕が壊しますから』

『楽しみだな……』

梨花の動画を見て思ったんだ。
僕の存在は、ご主人様の命令を
聞く為の道具みたいなもの……
梨花にとって大事なのは
目の前にいる社長なんだ……