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第2章 妻が変わってゆく

コーヒーを飲んで、心を落ち着かせる。
もし、梨花の隠していることが、
想像どうりに男だとしたら……
僕はどうするべきか、子供だって
いるじゃないか。

梨花に興味を持たなくなった
僕が悪いのか……
妻としての梨花には感謝もしている。
料理も、上手だし家事もちゃんとして
くれて、子供もいい子に育っている……

そんなことを考えていたら、
梨花が出てきた。
慌てて、会計を済ませて
梨花の後ろ姿を追った……

今日も、僕が見たことのない
姿だった……短いスカート……

そんなに暑い訳でもないのに、
パンストも履いてない、
何か主婦が足を出して歩いてると
違和感を感じた。