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僕の妻は性奴隷だった……
第2章 妻が変わってゆく
何も考えたくないのに、梨花の事だけが
頭に浮かぶ……
その日は仕事をしてきたように遅い時間に
家に帰った。
いつもどうりの梨花が居る……
普通に『お帰り!遅かったね』とか
言ってくる……いつもどうり……
僕はしばらくこのままでいようと思った。
梨花の全てを聞くのは怖かったから。
聞いてしまえば、離婚になるんだろう。
今まで僕が何も梨花に興味が
なかったということが僕の胸に刺さる……
梨花はきっと僕に気がついて欲しいと
最初は思っていたのではないだろうか……