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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第39章 ロングロードへの扉

「じゃあ、今日はほどほどにしてゆっくり休まなきゃ…」
「それはダメ」
「あ、夏希ちゃ……っ…」
「今日はもう寝ない!朝まで晶さんを抱く!」
「ちょ…夏希ちゃっ…病み上がりなんだからっ…」
もがいてくっついてくる顔を押し接がし、夏希ちゃんを見る。
「晶さんは疲れたら寝てもいいよ」
「あたしは飛行機の中で充分に休めるから」
「………」
そう返したあたしを夏希ちゃんは白い目で見下ろす。
「休まなきゃいけないのは夏希ちゃんのほうだから」
「……そ。でも俺は寝ない。朝までって決めたから」
「あっ…──」
そう言ってあたしの中をえぐるように夏希ちゃんは大きく腰をグラインドさせた。
「あんまり激しくすると料理が落ちちゃうからこれで我慢してね」
「ああだめっ…それのほうがきもちいっ…」
まるで中を撫でるみたいに夏希ちゃんは擦り付けながら前後する。
「これ好き?」
「う……っ…んっ…すきっ…すごくいっ…い…っ」
じわじわと迫ってくる強い快感に躰が思わず前屈みに縮こまる。
「はあっ…晶さんかわいい……」
夏希ちゃんの胸元に踞るように額を押し付けたら、夏希ちゃんはあたしの後頭部にキスをしてそう漏らしていた。

