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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第8章 艶男
「しかし、またガッツリ咬んでくれたな?あ?役者の大事な顔を…」
俺の顎を摘み唇の傷を眺める。
「何して仔猫ちゃんを怒らせた?」
「──…レイプした」
「──…っ!?」
顎を掴んだ手を払い退けて言った俺の言葉に社長は驚いて目を見開いた。
「レイプして二回も中にぶち撒けた──」
ざまみろっ大いにビビれ!
そう焚き付けながら、どや顔でソファにふんぞり返ってニヤリと返してやった。
「なる……で、彼女は?デキたって言ったのか?」
「それはまだわからない」
「わからないのに結婚するってか?脅された訳じゃないんだろ?」
「ちがう」
「なんだ惚れ込んだのはお前か──」
「………」
俺は社長から目を反らした。