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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第12章 帰省

「キモイッ」
自分の躰にそう叫んでいた。
「ちょっと夏希ちゃんっやめてよっこれっ…」
「もう手遅れ」
「なに言ってっ…」
あっ
今日地元帰ったら多恵ちゃんとスーパー銭湯いく約束してたのにっ…
「なんでこんなことすんの!?」
「なんで?ダメなわけ?」
「当たり前じゃん!!」
「──…服来たらわからない」
「服脱いだらわかるでしょっ!?」
夏希ちゃんの顔色が変わった──
「どこで脱ぐの?」
「銭湯だよ…」
「……」
「今日、多恵ちゃんとスパ行く約束してたのに…」
「………ごめん」
間をおいてちょっと反省したみたいだ。
「なんでこんなに…一個なら隠せてもこれじゃちょっと……」
あたしは途方にくれた。
謝りながらも夏希ちゃんは拗ねたままそっぽを向いて口を尖らせている。
なぜお前が怒る?
納得いかないあたしは仕方なしに、もうっ! と怒りながらシャワーを浴びた。
弾けるお湯の音に紛れ、向こう側で脱衣所のドアの開く音がする。
浴室を開けると夏希ちゃんがお風呂に入ってきた。
「ごめん」
そう言って背中から抱き締めてくる…
そして、自分が付けたキスマークの痕をなぞるように唇を滑らせた。
「元彼に触らせないようにと思って…」
「………」
夏希ちゃんの口からそんな言葉がでてきた。
自分の躰にそう叫んでいた。
「ちょっと夏希ちゃんっやめてよっこれっ…」
「もう手遅れ」
「なに言ってっ…」
あっ
今日地元帰ったら多恵ちゃんとスーパー銭湯いく約束してたのにっ…
「なんでこんなことすんの!?」
「なんで?ダメなわけ?」
「当たり前じゃん!!」
「──…服来たらわからない」
「服脱いだらわかるでしょっ!?」
夏希ちゃんの顔色が変わった──
「どこで脱ぐの?」
「銭湯だよ…」
「……」
「今日、多恵ちゃんとスパ行く約束してたのに…」
「………ごめん」
間をおいてちょっと反省したみたいだ。
「なんでこんなに…一個なら隠せてもこれじゃちょっと……」
あたしは途方にくれた。
謝りながらも夏希ちゃんは拗ねたままそっぽを向いて口を尖らせている。
なぜお前が怒る?
納得いかないあたしは仕方なしに、もうっ! と怒りながらシャワーを浴びた。
弾けるお湯の音に紛れ、向こう側で脱衣所のドアの開く音がする。
浴室を開けると夏希ちゃんがお風呂に入ってきた。
「ごめん」
そう言って背中から抱き締めてくる…
そして、自分が付けたキスマークの痕をなぞるように唇を滑らせた。
「元彼に触らせないようにと思って…」
「………」
夏希ちゃんの口からそんな言葉がでてきた。

