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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第12章 帰省
先に言いたかったんだけど色々勘繰っちゃったんだよって言ってもな…

「お前だから別にいいけどな」

高槻は笑いながら箸を動かし始めた。

「……」

何かにつけてキーワード的な言葉を間に挟んできてる気がする。。。

「ビール御代わりは?」

「え?あ、ああ…もらう…」

高槻は然り気無くあたしの空になり掛けたジョッキを見て注文してくれた。

こんなに気がついたっけコイツ…

やっぱ四年の空白って……

重い──



変われてないのってもしかしてあたしだけ?

「………」

「テンション低いな?」

「え?」

「もしかして俺が隣に座ったのまずかった?」

「──…っべ、別に…」
直球できたか!?


「ふーん…」

そう漏らし、高槻はあたしの弁解を聞きながらハイボールに手を伸ばして一口それを飲む。

「…なんか気まずそうに見えるけど…何だったら今からでも変わるよ?」

「いいよ別に変わらなくたって」

今から変わった方が気まずいじゃんっ…

「隣居てもいい?」

「居ればいいよ…」

「やっぱ変わるよ」

「な、居ればいいじゃんっ!?」

「“傍に居てよっ”て言わないから変わるよ」

──は?
何を言わせたいのあんた!?

高槻は自分の飲み物を持って立ち上がった。

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