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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第13章 真夜中の逢瀬

「しかし、すごいよなこのキスマーク…」
改めて眺めながらそう呟く。
前も後ろも夏希ちゃんのマーキングだらけ…
「今日帰るんだろお前…」
「うん」
背中に舌を這わせる高槻に一言だけ返す。
途端に背中に軽く何度も押し充ててられていた高槻の唇が急に強く吸い付いてきた──
「ちょっ──…バカッやめてよ!?」
痕を付けられまいとあたしはもがいた。
強い力に押さえ点けられて肩が外れそうだ──
「は──…付いた…」
唇を離した高槻は満足そうな言葉を漏らした。
「背中の真ん中ってキスマーク付き難いからな…結構、口痛いわ…」
「じゃあ付けないでよっ!」
怒るあたしを無視して高槻は同じ場所に唇を押し充てる。
「こんだけあちこちに付けてあるから一個増えたってバレないって…」
悠長に言ってのける。
高槻は背中を向けたあたしを仰向けにすると再び覆い被さってきた。
朝の猛りは太陽の位置を指すように上をしっかりと向いている──
「晶……」
名前を囁きながら両足を抱えると高槻は顔を下にずらした──
「うわっ…お前血がっ…!」
「──!?」
言われて顔をあげた──
高槻が覗き込んだそこを見ると確かに血が滲んでる──
シーツを捲れば薄い血痕が所々微かに付着していた。
改めて眺めながらそう呟く。
前も後ろも夏希ちゃんのマーキングだらけ…
「今日帰るんだろお前…」
「うん」
背中に舌を這わせる高槻に一言だけ返す。
途端に背中に軽く何度も押し充ててられていた高槻の唇が急に強く吸い付いてきた──
「ちょっ──…バカッやめてよ!?」
痕を付けられまいとあたしはもがいた。
強い力に押さえ点けられて肩が外れそうだ──
「は──…付いた…」
唇を離した高槻は満足そうな言葉を漏らした。
「背中の真ん中ってキスマーク付き難いからな…結構、口痛いわ…」
「じゃあ付けないでよっ!」
怒るあたしを無視して高槻は同じ場所に唇を押し充てる。
「こんだけあちこちに付けてあるから一個増えたってバレないって…」
悠長に言ってのける。
高槻は背中を向けたあたしを仰向けにすると再び覆い被さってきた。
朝の猛りは太陽の位置を指すように上をしっかりと向いている──
「晶……」
名前を囁きながら両足を抱えると高槻は顔を下にずらした──
「うわっ…お前血がっ…!」
「──!?」
言われて顔をあげた──
高槻が覗き込んだそこを見ると確かに血が滲んでる──
シーツを捲れば薄い血痕が所々微かに付着していた。

