この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第14章 愛のメトロノーム

「なに!?ヘリ五機!?──バカかあいつはっ!?」
「──…」
楠木さんの電話からそんな声が響いていた。
「じゃあキャンセルに?」
「あ!?バカかお前は!?」
「──……」
今度は罵倒が楠木さんに向けられた。
「アイツが金を払うならそれに乗っかれ!」
「……──」
「局のヘリが一機あっただろ!?それを借りて航空事務所にも連絡せにゃならん──」
「──…社長…」
「なんだ?」
「何を企んで……」
「ああ?バカだな、ヘリ五機の金を主役自ら払うって言ってんだ!大々的に利用しなくてどうする!?」
「──…て、ことは…」
「番宣だよ──」
「………」
「──…ゲリラ番宣だ…」
電話口で金の亡者がニヤリと笑みを浮かべていた……
「──…」
楠木さんの電話からそんな声が響いていた。
「じゃあキャンセルに?」
「あ!?バカかお前は!?」
「──……」
今度は罵倒が楠木さんに向けられた。
「アイツが金を払うならそれに乗っかれ!」
「……──」
「局のヘリが一機あっただろ!?それを借りて航空事務所にも連絡せにゃならん──」
「──…社長…」
「なんだ?」
「何を企んで……」
「ああ?バカだな、ヘリ五機の金を主役自ら払うって言ってんだ!大々的に利用しなくてどうする!?」
「──…て、ことは…」
「番宣だよ──」
「………」
「──…ゲリラ番宣だ…」
電話口で金の亡者がニヤリと笑みを浮かべていた……

