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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第15章 確たる証拠
「じゃあ、先に帰ってて」
何もかもが途中のままテレビ局を出てきたらしい夏希ちゃんはヘリから降りるとまた、仕事を片付けに局内へと戻っていった。
あたしは楠木さんに促されるままテレビ局内を歩き駐車場へと向かう。
初めて見るテレビ局に小さくテンションが上がりドキドキしながら周りを盗み見る。
「興味あるなら見学していく?」
「え、いやいやそう言う訳には…」
声を掛けられ遠慮しながらあたしは断った。
車でマンションまで送って貰い、あたしは多恵ちゃんから沢山着信とメールの入った携帯を開いた──
夏希ちゃんが隣に居て出るに出れず、スルーした証拠が記録に残っている…
「晶っ!高槻君からヘリでどっか行ったって聞いたけどどういうことっ!?」
電話をかけ直してでた瞬間問い詰められていた──