この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第16章 バイトのきっかけ

一人でいつもの席に座ってコーヒーを頼んだあたしの元へ春姉はツカツカと着て前の席に座った。
「こにちゃ〜!あなたこの席好きね〜」
いつものあのテンションだ。
初めて交わす言葉だったけどいつも聞きなれた喋りと顔だった為に違和感もなくあたしは挨拶を返した。
「あら、あなたやっぱり笑うと可愛い〜じゃない〜?もったいないわよ泣きそうな顔してちゃ!」
直球だった──
泣きそうな顔
やっぱりそんな顔してたんだ──
「泣きたいならあたしの胸かしてあげるわよ〜?セットで特注ロールケーキついてくるけど、どする?」
「……っ…食びますっ…」
「食びる?オケ!!」
ぐしぐし泣き出したあたしにここの和らぎロールケーキの味を初めて教えてくれたのは紛れもないこの
43歳 花の独身OL
ご家老様の 大和田 春子さんだった──
ボロボロに泣くあたしをカウンターからオーナー夫婦とスーツ姿のサラリーマンが見守っている景色が見える。
「こにちゃ〜!あなたこの席好きね〜」
いつものあのテンションだ。
初めて交わす言葉だったけどいつも聞きなれた喋りと顔だった為に違和感もなくあたしは挨拶を返した。
「あら、あなたやっぱり笑うと可愛い〜じゃない〜?もったいないわよ泣きそうな顔してちゃ!」
直球だった──
泣きそうな顔
やっぱりそんな顔してたんだ──
「泣きたいならあたしの胸かしてあげるわよ〜?セットで特注ロールケーキついてくるけど、どする?」
「……っ…食びますっ…」
「食びる?オケ!!」
ぐしぐし泣き出したあたしにここの和らぎロールケーキの味を初めて教えてくれたのは紛れもないこの
43歳 花の独身OL
ご家老様の 大和田 春子さんだった──
ボロボロに泣くあたしをカウンターからオーナー夫婦とスーツ姿のサラリーマンが見守っている景色が見える。

